2015年10月25日日曜日

NASの自作 Part49

前回の続きでワットモニターを使って新しいNASサーバーの消費電力を計測しました。最終的な比較結果は以下のようになりました。

環境 mac mini + HFR2-SU3S2FW 自作NAS(OMV)
計測時間 300H 300H
通常時消費電力量 45W〜55W 75W〜85W
積算電力量 12.41kWh 23.22kWh
概算電気料金 273円 510円


電気代は旧環境の約2倍で1ヶ月の電気代は約1,224円です。無茶苦茶高いってわけではないですが、1200円あればそこそこのMVNOを契約できるレベルです。やはり使わない時間帯は、電源を切って電気代を半分程度に抑える必要がありそうです。NASをAndroidから起動、シャットダウンできるアプリを作成中なのでそれを完成させたら、あらためて電気代を測定したいと思います。
続いて負荷をかけた時の電力消費量を計測してみました。まずは大量データのコピー時です。


IMG 0652

コピー中はだいたい85W〜90Wぐらいで消費電力が推移していました。ほとんど誤差のレベルです。次にComicCafeのインポート処理中の消費電力を測定しました。インポート処理はzipファイルの解凍は、MD5の計算、画像解析などの処理を行うので比較的CPU負荷が高いです。


IMG 0675

結果はコピーより少し上がって90W〜98Wぐらいで推移しました。それでも100Wを超えることはないようです。この結果をもとに無停電電源装置(UPS)を買おうと思うのですが、オムロン BY50SAPC BR550G-JPで悩んでいます。オムロン BY50S は正弦波出力ですが、APC BR550G-JPは近似正弦波出力らしく、ちょっと不安が残ります。一方、オムロン BY50Sは1年ぐらいでバッテリーがダメになったとか微妙な書き込みが多くて悩ましいところです。

0 件のコメント:

コメントを投稿